クサビを用いた薪割りその2
だいぶ前に、クサビを用いた薪割りの記事を書きました。
今回はこれの続編というか、外伝というか。
以前の記事は、丸太の横っ面からクサビを打ち込んで亀裂を入れて、
最後に斧でトドメを刺すというやり方でしたが、
これだと、やはりトドメの段階で斧の損傷などが考えられるため、
ちょっとオススメするには…と思ってました。
先日、正統派の上から打ち込む方式で、良さげな方法を教わったので、実践してみました。
まず、チェーンソーが必要です。ご了承ください。
1.丸太を用意する
2.丸太の打ち込み面に、十字に深さ2cmほどの切れ目をチェーンソーでつける
補足
この切れ目は深い方が良いです。
目安は、丸太の長さからクサビの長さを引いたぐらいがちょうどいいかも。
あと、十字と書きましたが、太めの丸太なら、8等分推奨です。
3.溝の中央にクサビをハンマーで打ち込む。
おそらく、普通に亀裂をつかって打ち込むよりも、遥かに少ない打数で割れます。
真っ二つに行けます。
あと写真忘れましたが、最初に入れた切れ目を使って同じよーに割れば
多分たいがいの丸太は割れる気がします。
ご家庭に眠ってる手強い薪をなんとかするチャンスですよ!