「WD7S」 〜BESSワンダーデバイス住人のブログ〜

ログハウスメーカー「BESS」のワンダーデバイスに住んでる人がダラダラ書いてるブログです。

ワンダーデバイスの欠点? 〜2年経過Ver〜

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こんばんは。鉄です。

2015年9月27日をもって、我が家は引き渡しから2周年を迎えます。
このブログも、開設してから約2年。
多くの方に見ていただいて非常に感謝しています。

開設以来、このブログで最も読まれている記事は何かというとwd7s.hatenablog.com

2014年3月11日に書いた、ワンダーデバイスの欠点に関する記事。
これがダントツで多いです。
GoogleYahoo!の検索結果でも、だいたいこの記事が一番に出てくることが多いので、
その辺もあると思いますが、おそらくこれから住宅の新築を検討しようという方は、
まず検討候補に挙がっている住宅の「ネガティブ要素」を探すからではないかと思います。

で、紹介した以前の記事は少し問題がありまして、ネガティブ要素を書いた記事ではありますが
最終的にこれをポジティブに捉えるような内容になっています。
ポジティブに捉えるのは良いのですが、これはこれで本質が見えづらくなっていますので、
今回2周年を機に、改めて「ワンダーデバイスのネガティブ要素」について書いてみようと思います。

一般的な住宅と比較した場合の欠点

住宅というものは多数あります。木造から鉄筋コンクリート、2×4やらプレハブ構造やら・・・
この辺の定義が明確では無いですが、ここではあえてこの定義を

外装・内装において木がむき出しであるか否か

というところでお話したいと思います。

まず一般的な住宅の場合、たとえ木造住宅だった場合でも、木がむき出しになることはあまりありません。
特に外装に関していうと、間違いなくむき出しではなく、外壁にパネル材や塗壁、タイルなどを用いることで
表からは見えなくなっていることがほとんどだと思います。
これは何故かというと、端的にいうと耐久性やメンテナンス性に重きをおいて設計されているからだと思います。

木材というのは、雨水が浸みたり、日光にさらされて乾燥したり・・・といった環境変化に晒されると
どんどん劣化していきます。これを放置していくとどうなるか?
当たり前ですが、木材には亀裂が入ったり腐ったり・・・という変化が現れてきます。

ここまで言うとだいたいわかると思いますが、一般的な住宅の場合は、この辺をケアすることが不要です。
なぜなら木がむき出しになっていないからです。
多少湿度の侵入などがあったり・・・ということはあるかもしれませんが
日光にさらされることは絶対ありえないですし、いわゆる「メンテナンス」ということを
ユーザー自身が常に気を使う必要はほとんど無いわけです。

反面、ワンダーデバイスに関してはウッドデッキが標準装備ですし、大窓側は完全に外壁が木です。
玄関のドアも木製なので、この辺は何もしなければどんどん劣化していきます。
ユーザー自身でメンテしなければ、誰もメンテしてくれません。
すでにこのブログでも何回か紹介していますが、最低でも年1回は外壁の塗装が必要です。

そしてこの費用について。
ワンダーデバイスは比較的塗る箇所が少ないので良いですが、ペンキは意外と高いです。
4リットル缶で約1万円ぐらい。これで全部の「木がむき出しになった箇所」を塗ると、多少不足するぐらい。
あと、外構にウッドフェンスなんかつけた日には、さらに増えますね。
ペンキ塗るだけで、自分でやったとしても2〜3万は行きます。
業者に頼んだら10万ぐらい軽くとぶんじゃないかと思います。

あと、少し話はズレますが、薪ストーブ入れた場合は煙突掃除なんかもありますね。
これもけっこう面倒です。

メンテナンスフリーって言葉ありますが、BESSで家建てる場合はこの言葉は無縁だと思います。
建てるまでに苦労したら、あとは楽に過ごしたい!という方にはオススメできません。

関連記事
2014年の塗装wd7s.hatenablog.com

2015年の塗装wd7s.hatenablog.com

2014年の煙突掃除wd7s.hatenablog.com

温度環境

これもすでに別記事でいくつか紹介してますが・・・

特に夏ですが、ワンダーデバイスは2階がかなり暑くなります。
これは構造面で仕方ないと思います。

まず1つに、屋根裏が無いということ。
この世の中で最も熱抵抗が高い物質は何か?それは空気です。
屋根裏とは非常に理にかなった構造で、ここに空気の層があるだけで、日光による熱を遮る効果があります。
ワンダーデバイスはこれを犠牲にして、外観や構造のシンプルさを獲得しています。
つまり日光による熱で2階はかなりあぶられます。

もう1つは吹き抜け構造。
ワンダーデバイスに限った話ではないですが、BESSの家は全て吹き抜け構造です。
吹き抜けにはいくつかメリットがあります。まず室内の開放感が得られることで、
空間を広く見せる効果があります。
それから、特に薪ストーブに適用されますが、暖房効果が家全体で得られること。
熱は下から上に向かうため、1階に設置された薪ストーブの熱を、家全体に伝達できます。
しかしながら、夏場はこれが少し裏目に出る格好で、暖かい空気が全て2階に行きます。
さらにこの空気が日光による熱で暖められるので、どんどん熱がこもってしまうわけです。

はっきり言ってしまうと、2階に居室を作った場合、夏場はエアコンが無いとかなり厳しいです。
よほど風通しが良い高台などに建てた場合や、もともと気温や湿度が低い地域に建てた場合は
また違ってくるとは思いますが・・・・。
話が極端すぎるかもしれませんが、2階が屋根裏みたいなもんなので・・・。
特に山奥とかではなく、都市部にワンダーデバイス建てる人は、夏の暑さは覚悟したほうがいいです。

関連記事
夏の住環境についてwd7s.hatenablog.com

暑かった2015年8月上旬wd7s.hatenablog.com


玄関=リビング

設計段階でなんとかすることもできますが、ワンダーデバイスは玄関開けるとリビングがあります。
リビングでパンツ1丁でゴロゴロしてるところに、隣の人が回覧板を置きに来ただけで
変な目で見られてしまう・・・・そんな危険性をはらんでいます。(実体験ではありません笑)

これも一般的な家との比較になってしまいますが、普通は玄関開けたら廊下とかがあって・・・
そこを進むとリビングがあって・・・という流れなんですが、もうドーンとリビングなので、
隠すもへったくれも無い状況なわけです。なんなら吹き抜けから2階も見えますし。
神経質な方だと、ちょっとつらいかもしれません。


とりあえず3つほど書きましたが、また思いついたら書き足すようにします。
まず1つ言えることは、一般的な住宅と、BESSの家はいろんなところが違います。
だからこそ受け入れられる部分もあると思いますが、受け入れられない部分も多々あります。

おそらく大多数の人は、新築する前は賃貸住宅=マンションやアパートに住んでます。
マンションやアパートは、基本的にここで言うところの「一般的な住宅」ライクに作られてると思いますので
住み心地もそれ相応だと思います。

私は住んでみて「マンションはこうだったのに!」って思ったことが細かいことも含めていくつもあります笑

なるべくそーゆー心配を埋められるような記事をこれからも書こうと思いますので、よろしくお願いします。
長文でした笑

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