インターネットでの確定申告のやり方 その1
確定申告とは?
私もそこまで詳しくないですが、ざっくり言うと所得税の清算ですね。
通常、いわゆるサラリーマンと呼ばれる給与所得者は、
前年の所得に応じた所得税を給与から差っ引かれるのと、
年末調整で清算を行うことで完了してしまうので、確定申告は基本的に不要です。
しかし住宅を取得した年度は、当然この分が含まれていないわけなので
確定申告をすることで控除を受け取るとともに、次年度以降通常通りに
年末調整で清算ができるようにする必要があるわけです。
今回ざっくりとやり方をメモっぽく書いておきますが、対象となるのは私と同じ条件の方。
・給与所得者である
・住宅ローンを用いて新築住宅を取得した
・インターネットで確定申告を行う
この条件に限定します。ご了承ください。
準備するもの
インターネットで確定申告する場合、下記2つが必要なので準備しましょう。
・住基カード
・ICカードリーダー
住基カードは市町村役場で作れますが、ただ単に作るだけではダメです。
インターネットでの確定申告を行うにあたり、住基カード内に「電子証明書」と呼ばれる
データを登録する必要があります。これも市町村役場でやってくれます。
ICカードリーダーは、住基カードについているICチップを読み込むものです。
確定申告の際に、この情報を読みだして送信する必要があるので使用します。
NTTコミュニケーションズ 接触型ICカードリーダー・ライター e-Tax Win&Mac対応 SCR3310-NTTCom
- 出版社/メーカー: NTTコミュニケーションズ
- 発売日: 2007/07/24
- メディア: Personal Computers
- 購入: 94人 クリック: 2,093回
- この商品を含むブログ (40件) を見る
日立 USB接続 公的個人認証用 接触型ICカードリーダー ライター HX-520UJ.K
- 出版社/メーカー: 日立
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: Personal Computers
- 購入: 8人 クリック: 62回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
I-O DATA 公的個人認証サービス対応 非接触ICカードリーダー・ライター USB2-NFC2
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ機器
- 発売日: 2013/04/20
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
こんな感じで「公的認証対応」とか「e-tax対応」と書かれたものを用意しましょう。
同じようにインターネットで確定申告したことある人なんかは持ってるかもしれないので、
友人とかに聞いてみて、借りてきても問題ないです。
e-tax
インターネットによる確定申告は、国税庁が運営している「e-tax」というシステムで行います。
ここでもちょっと準備が必要です。
まずサイトの中で「確定申告書を作成する」という旨のメニューがありますので、
そこから適当に開いていって、「事前準備」の項目までたどりついてください。
(かなりいい加減な説明ですがこんな感じで行きますw)
で、「事前準備セットアップツール」という物を配布していますので、これをダウンロードして
インストールしてしまいます。
これが完了したら、次にJavaのアップデートとセキュリティ設定をします。
ここからアップデートできます。
なんか勝手にマカフィーとかインストールされてうざいです。
アップデートしろっていうダイアログもしょっちゅう出してきてうざいですw
でもこれが無いとダメなのでインストールしてください。
そしてセキュリティ設定。
私はWindowsしかわかりませんが、
コントロールパネル → プログラム → Javaアイコンをクリック
セキュリティタブをクリック → サイト・リストの編集をクリック
「場所」の欄に「https://www.keisan.nta.go.jp/」を入力し、追加ボタンをクリック
→ OKをクリックする
これで完了です。
ちなみに私は、まずJavaのアップデートをしていなかったために途中でエラーになりまして
最初からやり直しになりました。
そしてその後、セキュリティの設定をしていなかったために途中でエラーになりまして(略
なので、ここまでちゃんとやっておいた方が良いですw
なんだか長くなってきてしまったので、続きは次回にしますw