「WD7S」 〜BESSワンダーデバイス住人のブログ〜

ログハウスメーカー「BESS」のワンダーデバイスに住んでる人がダラダラ書いてるブログです。

6年経験者による薪ストーブ講座1

明けましておめでとうございます。

今回の記事は下記のような方向けになっております。

 

・BESSを検討中の方

・BESSに住み始めて間もない方

・薪ストーブ使い初めて間もない方

 

 

BESSに住むとなると、大半の方が薪ストーブの導入を検討すると思います。

過去にも色々と薪ストーブ関連薪割のコツは書いた気もしますが、改めて色々講釈を垂れてみようと思います。

 

長くなりそうなのでとりあえず今回は薪割り用の斧の選び方から。

 

結論から言うと、最初の1本は3kg前後の物を選んだ方が良いです。

で、慣れてきたらこれより軽めの奴を一本持ってると良いです。

それ以降は好みと腕力次第ですかね。

 

色々話し始めると長くなるのでなるべく短縮します。

 

薪割りは、知っての通り斧を振り下ろして行いますので、

斧自体が重い方が、落下時に発生する力は強くなります。

 

ただ、当たり前ですが振り下ろすためには持ち上げる必要があるわけなので、

重い方がこの労力がかかるわけです。

 

薪割りの大半の労力は「持ち上げる」に占められてると俺は思います。

 

世の中には5kgとかの斧も存在すると思いますが、正直これを使って30分とか1時間とか、下手すれば2時間とか薪割りする気にはなりません。

 

逆に軽すぎる斧の場合は、持ち上げる労力は少なくて済みますが、落下時に得られる力は減りますので、その分割れづらくなり

何度も持ち上げ、振り下ろす必要が出て来たりして、結果的に重い斧よりも労力を消費してしまったりします。

 

というわけで、この辺りのバランスが良いのが2.5kg〜3kgの領域だと思ってまず。

 

あと、薪割りに慣れる意味でもこの辺りが良いです。

あんまり軽い斧でやってると、どうしても振り下ろす時に力を思いっきり入れる傾向になると思います。

基本的には斧の重量を利用して割るのがセオリーなので、この動きに慣れるまでは多少重めと思える3kg前後が良いと考えます。

 

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ウチの斧はこの2本です。

右が初代で2.8kg。

左が2代目で、確か2.0kgか2.3kgです。

2代目は主に細めの薪や、真っ二つにした薪をさらに分割するような、力の要らない作業に使ってます。

 

2.8kgの良さげな斧


 

 

次回は薪割りのコツでも書こうと思います。

ではでは。